SES年収UP

SESにおすすめの退職代行サービス3選。スムーズな退職方法や注意点も解説。

SESにおすすめの退職代行サービス

SESを辞めたいけど、嫌な上司に退職の連絡をしたくない。
SESの契約期間が残ってるから、スムーズに辞めさせてくれるか不安。

そのような悩みをお持ちでしょうか。結論から言って、退職代行サービスを利用することで、その日から会社とのやりとりを代行してくれます。そのため嫌な上司とコンタクトを取る必要がなくなり、精神的な負担を大きく減らすことが可能です。

「でもお金がかかるんでしょう?」とお考えになるかもしれません。

確かに、退職代行サービスの相場はおおよそ2万5千円〜3万円となっています。人によって受け取り方は異なりますので、高いか安いかの判断は難しいところです。

しかし「退職に関して嫌な思いを一切しないで済む。」と考えれば、思ったより安価に利用できると感じるのではないでしょうか。

また、退職に使うはずだったエネルギーを全て転職活動に充てることも可能となり、一石二鳥のサービスと言えます。

当記事では、弁護士監修、労働組合が運営しており、安心して利用できる退職代行サービスをご紹介します。

当メディアは、株式会社ウィザードが運営しています。ウィザードは1998年に設立したソフトウェア開発業務を遂行する企業で、これまで受託開発をメインに20年以上の実績があります。

厚生労働省 一般労働者派遣事業(許可番号:派14-301840)

退職代行サービスの選び方

労働組合運営か企業運営か

民間企業が運営する退職代行の場合、職場との交渉権がありません。そのため、残業代、退職金、有給休暇の取得などに関しての調整ができる「労働組合運営」の退職代行サービスを選ぶことがポイントです。労働組合は「団体交渉権」という権利をもっているため、それらの交渉をすることが可能です。

なお、当記事でご紹介している退職代行サービスについては、すべて職場との交渉権を持ったサービスをご紹介していますのでご安心ください。

サービス内容を確認する

近年の退職代行サービスでは「24時間対応」、「LINEでやりとりが完結」「後払いができる」など、便利な特徴を備えた退職代行サービスが登場しています。

自身のニーズに合わせた退職代行サービスを利用することで、スムーズな退職をすることが可能となります。

例えば、残業続きで忙しく、深夜にしか連絡が取れないケースなどでは、24時間対応のサービスは非常に使い勝手の良いものとなります。

料金システムに安心感があるか

料金システムに安心感があるサービスを選ぶのも大切です。特に退職代行では「実際に退職できるかどうか」が最重要ポイントとなり、もし退職できなかった場合には「全額返金保証」が設けられています。

なお、当記事でご紹介している退職代行サービスでは、すべて退職できなかった場合は利用代金が全額返金されます。

また、退職代行サービスを利用するうえで、基本料金の他に労働組合参加費が必要になります。それぞれの料金が明記されていることや、他社と比べて高すぎないことも確認すると良いでしょう。

なお、一般企業が運営している退職代行サービスでは、相場より安価な場合もあります。しかし当初の利用料以外の料金を請求されるなど、注意が必要なケースも存在しています。料金だけに着目せず、運営元の信頼性をしっかりと確認した上で利用することをおすすめします。

SESをスムーズに退職するポイント

契約期間は会社間の取り決めである

契約期間は、あくまでも会社間の取り決めの元、定められています。

SES契約期間内であっても、労働者には「退職の自由」が民法で定められていますので、好きなタイミングで止めることができます。

① 期間の定めのない雇用の場合(民法第627条第1項)
労働者には「退職の自由」がある。そのため、退職を希望する労働者は自由に退職することができ、退職の意思表示から2週間が経過すると雇用関係が終了(=退職)する。

出典:日本労働組合総連合会

ただし迷惑がかからないように、1ヶ月前には退職の意向を伝えるようにするのがマナーです。

また、転職先を先に決めてしまうのもポイントです。企業としても、次の職場が決まっている人間は引き止めにくいためですね。

損害賠償の支払い義務もない

退職にあたり、損害賠償の支払い義務も、もちろんありません。

労働基準法によって「賠償の禁止」が定められているためですね。

第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

出典:e-GOV 法令検索

SESを退職する時の注意点

引き止められた際の対処法

SESを契約期間内に退出しようとする場合、「このプロジェクトが終わるまで居てくれ。」「交代要員を用意するから来月末まで待ってくれ。」のように、引き止められる可能性があります。

さらに、SESで準委任契約であるにも関わらず、「このプロジェクトが完成するまでは責任を持って働いてくれ。」などと、本来負わなくてもよい責任範囲を守るように指示されてしまう可能性もあります。

※SESにおける準委任契約は、仕事の完成を目的としない労働力を提供する契約です。プログラムの完成に責任を負うことはありません。

引き止めによって、自分の転職計画が乱されることだけは避けたいところですね。そのため、引き止めの可能性を考慮して、期間的に十分に猶予を持った形で退職の意向を伝えるようにしましょう。

また、理不尽な引き止めはきっぱり断りましょう。

バックレなど非常識な行為は慎む

SESをやめようとしたときに、ブラックな企業ですと、無理やり引き止められてしまったケースなどがあるかもしれません。

その際に、バックレ(無断欠勤、無連絡)などの強行手段を取るのはおすすめできません。

法律的にも、倫理的にも色々と引きずったままですと、後々、自分が不利になってしまうような可能性も出てきます。

無理のない形で円満退社することを目指しましょう。

有給休暇はすべて消化する

有給休暇の取得は、労働者の権利です。残っている日数を全て消化できるように調整しましょう。

とはいえ、最後にまとめて取得すると迷惑がかかる可能性がありますので、

転職の意思を伝える前などに、計画的に、毎週ごとに取るなど工夫します。取得した有給休暇は、転職活動のために利用するのがベストです。

SESにおすすめの退職代行サービス3選

退職代行リーガルジャパン

 

料金 (税込)
  • 基本料金:25,000円
  • 労働組合参加費:2,000円
支払い方法
  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • モバイル決済
返金保証
後払い ×
対応エリア 全国
対応時間 24時間365日
運営会社 株式会社Legalbox

※日本労働産業ユニオンと連携

公式サイト 公式サイト

退職代行リーガルジャパンは、株式会社Legalboxと日本労働産業ユニオンが連携して運営している退職代行サービスです。労働組合と提携しており、弁護士の監修もあるため様々な退職条件の交渉が可能です。

LINEだけで手続きや相談が可能な手軽さが特徴で、相談したその日から職場に連絡せずに退職できるので、利用者の負担を軽減してくれます。

労働組合が運営しているサービスのため、退職時の条件を会社と交渉することが可能です。

退職がうまくいかなかった場合の全額返金保証も設けられているため安心して利用することができます。

デメリットとしては、料金の後払いには非対応という点です。

\LINEで手続きや相談ができる!/

リーガルジャパン 公式サイトへ

リーガルジャパン 公式サイトへ

※退職成功率100%の実績
※追加費用は一切なし

退職代行サービス【トリケシ】

料金 (税込)
  • 25,000円(労働組合費込)
支払い方法
  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • コンビニ払い
  • モバイル決済
返金保証
後払い 不可
対応エリア 全国
対応時間 24時間365日
運営会社 日本労働産業ユニオン
公式サイト 公式サイト

トリケシは、労働組合である日本労働産業ユニオンが運営している退職代行サービスです。2022年7月に設立された労働組合で、サービス提供を開始したばかりですが、2024年1月時点で3,500件以上の累計実績を誇ります。

手続きや相談は全てLINE上で完結するため、利便性の高いサービスといえます。また、退職すべきかどうかの相談から受け付けているため、初めて退職代行を使う方でも気軽に問い合わせすることができます。

料金設定も分かりやすく、雇用形態に関係なく一律25,000円で利用できます。

団体交渉権を駆使して有給休暇の取得や退職日の調整などの交渉も依頼可能で、これは一般企業が運営する代行業者にはできないサービス内容です。

デメリットとしては、後払いに対応していない点です。

\労働組合運営&弁護士監修で安心!/

退職代行トリケシ 公式サイトへ

退職代行トリケシ 公式サイトへ

※累計相談件数3,500件以上

退職代行Jobs

料金 (税込)
  • 基本料金:27,000円
  • 労働組合参加費:4,000円
支払い方法
  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • コンビニ払い
  • モバイル決済
返金保証
後払い
対応エリア 全国
対応時間 24時間365日
運営会社 株式会社アレス

※合同労働組合ユニオンジャパンと連携

公式サイト 公式サイト

退職代行Jobsは、顧問弁護士が監修し、労働組合(合同労働組合ユニオンジャパン)と連携して運営している退職代行サービスです。

雇用形態に関わらず一律27,000円で利用できて、追加料金4,000円を支払えば労働組合に加入できます。明瞭な料金体系で使いやすいサービスです。

退職代行Jobsは、民間業者と労働組合のどちらかで迷っている方におすすめです。辞めたいと伝えるだけなら27,000円。一方で、退職の意向を伝えた後に交渉が必要な時だけ+4,000円で労働組合に加入できます。

なお、事前に労働組合に加入するプランなら利用料金+組合費で総額29,000円となります。

労働組合監修のため、有給休暇の取得や退職日の調整なども任せることができます。退職先との交渉事は全て任せることができて、嫌な上司と連絡を取り合う必要がありません。

また、他社では対応していないこともある「現金後払い」にも対応しており、利便性に優れています。(簡易的な審査を通過すれば利用可能)

デメリットとしては、料金は他社と比べてやや高めの設定となっている点です。

\民間と労働組合の良いとこどり!/

退職代行Jobs 公式サイトへ

退職代行Jobs 公式サイトへ

※退職できなければ全額返金

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