業務委託・派遣

炎上しているプロジェクトからの逃げ方。今すぐ抜け出しましょう!

IT・Web業界が得意な転職エージェントはどこ?

時間がない方に向けて、簡潔におすすめのIT・Web系転職エージェントをご紹介します。

年間約60万人もの人が転職エージェント経由で転職しており、もはや「使うのが一般的」です。

 

国内に存在する転職エージェントは、中小零細を含めると約17,000社。

出典:厚生労働省 令和2年度職業紹介事業報告書

 

様々なサービスがあり、選ぶのが大変ですよね…

 

その中で最もおすすめはマイナビ IT AGENT』。

オリコン顧客満足度ランキング1位 & 利用者の70%が年収アップしている実績があります。

マイナビIT AGENT公式ページを見る

※マイナビのプロモーションを含みます。

※利用料金は無料
※登録は3分程度で終わります

炎上プロジェクトにSES(現場常駐)

SESでの現場常駐は、いわゆる「案件ガチャ」状態ですので、必ずしも優良な現場に行けるとは限りません。

SESの案件ガチャはなぜ起きる?巻き込まれない対処法もシェア。

 

私も数年前まで、SESで現場常駐しているエンジニアでした。

この記事を執筆している筆者は、SE歴10年です。

SES・客先常駐も5年で、様々な現場を経験しました。

 

実際に、炎上しているプロジェクトにアサインされたこともあります。

  • 強制的な残業
  • スケジュールの崩壊
  • プロパー社員が無能で仕事が増える

という、なんとも地獄のような現場です。

 

特に強制的な残業については、心身ともに疲れ果ててしまいました。

 

いま考えれば、すぐに脱出するべきでしたが…なぜか数ヶ月、我慢して従事していました。

これ、結構ありがちではないでしょうか。でも、我慢する必要はありません。無理しないで、すぐに抜け出してください。

プロジェクトが炎上しているのは、あなたのせいではなくて、会社に責任があります。

 

この記事では、炎上したプロジェクトにアサインされてしまった場合の対処や、抜け出し方についてご紹介します。

当メディアは、株式会社ウィザードが運営しています。

ウィザードは1998年に設立したソフトウェア開発業務を遂行する企業で、これまで受託開発をメインに20年以上の実績があります。

炎上プロジェクトの回避方法

結論から言って、炎上プロジェクトから抜け出すには、勤めている会社を転職することをおすすめします。

炎上している質の低い案件しか用意できない、営業力の弱い会社である可能性が高いからです。

 

マイナビ IT AGENTGeekly(ギークリー)など複数社の転職エージェントに登録すれば、

良質なSES案件を持っている企業を探すのは簡単です。

 

なぜなら、転職エージェントのキャリアアドバイザーは、企業の人事部と密にコミュニケーションを取り合い、内情にも詳しいためです。

そのため、入社前に、会社の実情を把握することができます。

 

今すぐ転職するつもりがなくても、いざ転職したいときにスグ動けるように、今のうちから登録しておいた方が良いですね。

本当に転職したいぐらい病んだときは、転職サイトに登録する気力すら起きないので、余裕のあるうちに登録しておきましょう。

転職サイトに登録するのは面倒臭いですが、どのエージェントもスマホから3分程度で登録できます。

 

転職エージェントやヘッドハンターとは積極的につながっていた方が良いですね。

その時に縁がなくても、良い案件があれば紹介してもらえます。

 

→ 定番のマイナビIT AGENTだけサクッと登録しておく

※利用料金は無料

※マイナビのプロモーションを含みます。

 

関連記事

PR     ※リンク先に各社のプロモーションを含みます。 SESを脱出したい!もっと良い条件の企業に転職したい! そんな方に向けて、オススメのIT転職エージェントをご紹介します。 当メディアは、厚生労働省から[…]

上記記事では、9社を徹底比較し、総合的におすすめできる転職エージェントはもちろん、年代、業種、希望年収やキャリア別に特化したIT転職エージェントについてご紹介しています。

 

転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

あなたに最適なIT転職エージェント・IT転職サイトがきっと見つかります。

炎上プロジェクトの実例

炎上しているプロジェクトの実例を、私の実体験からお話します。

強制的な残業

SES 偽装請負
SES 偽装請負

偽装請負によって、強制的な残業を指示されるケースがありました。

※請負契約(客先常駐の際の契約形態)では、派遣と違って客先(発注側)の企業が労働者へ指示を出すのは禁止されています。

それが破られている状態を「偽装請負」と呼びます。

残念ながら、SES業界においては割とよくある話です。

私の実体験ベースで、お話いたします。とある現場での出来事。

官公庁系の案件を対応している現場で、あるシステムのマイグレーション作業(システム移行)を担当しました。

 

マイグレーション前のシステムが、技術力が低い他社が作成したもので、非常に作りが悪い状態。

私がアサインした時点でスケジュールは崩壊していて、炎上していました。

初日に「20:00までは必ず作業してくれ。」というお達しがありました。つまり、強制的な残業ですね。

 

「長時間労働すれば成果が出る。」という短絡的すぎる考え方が蔓延していました。現場のリーダーがそのような考え方だったのが、怖いですね。

また、常駐先の上長からそのような指示が出ていたので、今思えばいわゆる「偽装請負」状態です。

偽装請負が平気で行われている会社だとすれば、確実にブラックSES企業です。

 

このような事態は、主に発注者(常駐先)と自社の力関係の差が大きいことで生まれます。

自社の営業スキルが低かったり、質の低い案件しかとってこれないことも理由の一つです。

炎上案件を受注すること自体が問題

ブラックSES企業は、炎上しているプロジェクトでも、他に仕事がないため受注してしまいます。

 

プロジェクトの納期や現在の状況などが、すでに壊滅的であることを受注時に説明されているにも関わらず、

他の案件がないため、無理にエンジニアをアサインして、売り上げを優先します。

 

結果として、長時間勤務の矯正など、エンジニアの働き方に問題が生じます。

案件が選べないほど少ない企業は注意が必要です。

安請け合いする

安すぎる見積もりで無理に案件を取るような企業は、避けましょう。

 

見積もり金額を下げて安請け合いするのは、仕事を取る上での最終手段です。

技術力がないため仕事が少なく、そのように振舞うしかありません。

炎上していないSES企業の特徴

炎上案件はそもそも受注しない

一方で、良質なSES企業では、そもそも炎上している案件を受注しません。

1次請けで、利益率の高いクリーンな案件が揃っています。様々なSES企業を見てきましたが、案件の質は天地の差がありました。

良質な案件ばかりの企業は、多くはないですが、確実に存在しています。

安請け合いしない

良質なSES企業では、納期や金額に無理がある場合は、しっかりと要望を伝えます。

案件が豊富で、また発注元企業との強いパイプがあるため、要望が伝えやすい環境を構築しています。

金額を下げて無理に受注するような振る舞いも、当然しません。

炎上プロジェクトを抜け出す手順

炎上しているプロジェクトは、今すぐに抜け出すことをお勧めします。

我慢して勤務し続けても、何も良いことがありません。

 

炎上している、ということは、成果物(システム)がなんらかの構造的欠陥を持っていたり、質の低いエンジニアがスパゲッティコードを書いていたりするため、

技術的な学びがありません。

 

また、スケジュールも崩壊しているので、プロジェクトマネジメント的な意味合いでも、見習うべき点がほぼありません。

 

そのため、その現場にいても、学べることは極端に少なく、その上過酷な労働を強いられるので、一刻も早く抜け出すべきです。

 

ここでは、炎上プロジェクトから抜け出すための6ステップを、時系列順にまとめています。

炎上しているプロジェクトだけではなく、SES(現場常駐)において、全般的に利用できる方法です。

①就業規則を確認

まず、勤めている会社の就業規則を確認します。

多くの会社で「退職の場合は1ヶ月前に通知すること」と記載されています。

ポイントとしては、常駐先との契約期間が残っていても、就業規則通りに退職すれば問題ない点です。

②退職の意思を伝える

自社の上司に、退職の意思を伝えてください。

現場の責任者には、上司→自社の営業→現場の責任者という形で話がいくはずです。

その後、現場の責任者に対して、自分から退職の意思を伝えるのがスムーズでしょう。

③引き継ぎをする

自分が担当していた業務を、後任してくれるメンバーに引き継ぎます。

引き継ぎが適当だと、後々迷惑がかかってしまいますので、しっかりと行うことをおすすめします。

作業内容、手順などをドキュメントにまとめておくと良いでしょう。退職後に連絡がくることだけは避けたいですね。

④有給休暇を消化

有給休暇の取得は、労働者の権利です。残っている日数を全て消化できるように調整しましょう。

とはいえ、最後にまとめて取得すると迷惑がかかる可能性がありますので、毎週ごとに取るなど工夫します。

有給休暇は、転職活動のために利用するのがベストです。

⑤転職先を決める

退職の準備と並行して、転職先を決めましょう。

マイナビ IT AGENTや、Geekly(ギークリー)などの大手転職エージェントに登録すれば間違いありません。

 

複数社登録するのが、転職活動をスムーズに進めるコツです。

 

様々な求人を比較することで見えてくる情報がありますし、担当エージェントごとに持っている求人に違いがあるため、登録しないと出会えない求人があるためです。

⑥退職の手続きをする

最後に、退職に必要な手続きを済ませます。SESの担当営業もしくは人事部に手続きをお願いします。

退職届けは2週間前までには提出するようにしましょう。フォーマットは自由です。

炎上プロジェクトのない優良SES企業の探し方

今は優秀な転職エージェントがサポートしてくれる転職サイトがあるため、炎上プロジェクトがない、優良なSES企業を探しやすいと言えます。

 

転職エージェントは、各社の人事担当と密に情報交換をしていますので、入社前に会社の実情を知ることができます。

転職エージェントの話を聞かないというのは、転職活動という情報戦において非常に不利といえます。

 

登録、そして面談を強くおすすめします。

おすすめ転職エージェント

  • マイナビ IT AGENT|人材紹介・転職サイト:定番のマイナビです。大手なので案件数も多く、登録だけでもしておくと良いでしょう。
  • Geekly(ギークリー)|IT・Web・ゲーム業界特化型の転職エージェントです。首都圏のIT企業に強いコネクションを持ち、IT業界に関する非公開求人・独占求人を多く保有しています。
  • 社内SE転職ナビ|社内SE案件を専門に扱う転職エージェントです。社内SEの求人数は業界トップレベルで、SES(客先常駐)からのキャリアアップを目指すエンジニアに多く利用されています。

※各社のプロモーションを含みます。

転職サイト・転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールでオファーが届きます。そして、気になる案件に応募するだけです。

 

「おっ!この会社、気になるぞ。」という案件も、かなりの確率で見つけることができます。

どのサイトも登録は5分程度で終わりますし、料金もかかりません。是非この機会に行動してみましょう。

 

SE(システムエンジニア)で転職を希望しているので、おすすめの転職エージェントを教えて欲しい!

そんな方に向けて、オススメの転職エージェントを9社ご紹介します。

関連記事

PR     ※リンク先に各社のプロモーションを含みます。 SESを脱出したい!もっと良い条件の企業に転職したい! そんな方に向けて、オススメのIT転職エージェントをご紹介します。 当メディアは、厚生労働省から[…]

最新情報をチェックしよう!
       

LATEST新着記事