中小IT企業はやめとけって本当？真実と対策方法を解説。

中小IT企業はやめとけ？

IT業界の就職・転職活動をしていると、「中小IT企業はやめとけ」という噂を、一度は耳にしたことがありますよね。

結論から言って、中小IT企業でも、数は少ないながら優良な企業は存在しています。

入っても良い中小IT企業を効率的に探す方法

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結論から言って、ホワイトな中小IT企業を効率的に探す方法はマイナビ IT AGENTなど複数社の転職エージェントに登録することです。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、企業の人事部と密にコミュニケーションを取り合っており、入社前に企業の内情を知ることができます。

上記記事では、9社を徹底比較し、総合的におすすめできる転職エージェントはもちろん、年代、業種、希望年収やキャリア別に特化したIT転職エージェントについてご紹介しています。

転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

入っても良い中小IT企業の特徴

良質な1次請け案件が中心

良質な1次請け案件が中心の、中小IT企業は入っても大丈夫です。

2次請け、3次請けの企業とは違って、余計な仲介料がありませんので利益率が高い傾向にあります。

また、良質な案件を流し続けてくれる、上場企業との太いパイプがありますので、

SES営業マンが、外から仕事を取ってくる必要がないため、営業の人的コストも低く済みます。

1次請けの良質な案件をこなしている会社の特徴としては、以下のようなケースが多いです。

このような特徴があります。

このような会社は、まるで上場企業の、一部署のような振る舞いをしていることが多いですね。

一方で、その会社に対する依存度は高いと言えますが、さまざまなクライアントから場当たり的に仕事をもらっているよりも、安定性も高い傾向があります。

ボーナスが安定的に支給されている

上場企業の直請け案件を中心にこなしているので、利益率が高く、ボーナスが安定的に支給されています。

一方で、4次請け、5次請けなど、多重下請け構造の下層に位置する企業では、

仲介企業にマージンを支払う必要があるため、エンジニアの単価が低い傾向にあります。

そのため、そもそも利益率が高くない上に、少しでも状況が悪化すると、ボーナスを払えなくなってしまうのです。

グループ単位で現場常駐している

SES（客先常駐）の仕方にも、特徴があります。

入っても良い中小企業では、チーム体制を組んで、数人で現場に常駐しているケースが多いですね。

自社のチーム体制で現場に常駐していれば、圧倒的に仕事しやすい環境が生まれます。

自社の上長が業務の舵取りをしていますので、そのため、常駐先の企業から理不尽な要求がくることもありません。

また、自社のチーム単位で仕事を回せるので、お互いに休暇を取ったりしてフォローし合うことができます。

自社への帰属意識を持つこともできますね。

案件を選べる

SESは案件を選べない？ミスマッチを防ぐには積極的に選ぼう。

入っても良い中小企業では、営業力が高いので、案件が豊富で積極的に選ぶことができます。

案件が選べると、以下のようなメリットが生まれます。

良質な案件がある会社では、キャリア形成のしやすさや、働きやすさに直結します。

シニア社員が活躍している

40代、50代の社員がしっかり定着しているかどうかも、見極めのポイントの１つとなります。

若手ばかりという会社は、長続きしていない、ということを表しています。