SESでテレワークできない
SES案件で現場常駐しているエンジニアは、テレワークの可否が、現場によってわかれます。
昨今の状況からいえば、感染症予防の観点から見るとテレワークを取り入れたいですよね。
ですが、現場の都合で仕方なく、感染リスクもある中で出社せざるを得ない、というSES案件もあるかと思います。
緊急事態宣言下においても、クライアント先への出社する必要があるITエンジニアは64.7%存在している、というアンケート結果も出ています。
出典:PR TIMES
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テレワークができずに、感染リスクを承知しながら、しぶしぶ現場に常駐している…
そんなSESエンジニアは、いっそテレワーク対応の案件ができる企業に転職しましょう。
転職を成功させるためには、
マイナビ IT AGENTなど、複数社の転職エージェントに登録しましょう。
上記記事では、9社を徹底比較し、総合的におすすめできる転職エージェントはもちろん、年代、業種、希望年収やキャリア別に特化したIT転職エージェントについてご紹介しています。
転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
SESでテレワークできない理由
作業環境へアクセスできない
個人や委託先の自宅から、テスト環境や本番環境にアクセスできないため、仕方なく出社しているケースです。
通信を暗号化して、セキュアなリモートアクセスを実現する方法もありますが、コスト面やリソース面で余計な手間がかかります。
大規模で複雑なプロジェクトなどで、安全なリモート環境を構築するためには、それはそれで1つの大きな作業となります。
出社することで解決するならば、それで済ませてしまう事業者が多いというのは納得できるところです。
セキュリティ面での問題
テレワークする、ということは仕事を持ち帰らせるという意味になります。現場のみで完結させる場合に比べて、情報漏洩のリスクは高まります。
私の回りで、実際に起こったインシデントをご紹介します。
- 酔っ払って、ノートPC入りのカバンを電車の網棚に忘れた
- 酔っ払って、公園で朝まで寝ていたらノートPC入りのカバンを盗まれた…
などの事案が発生することもありました。
発注元からすれば、そのような事案が起きて情報漏洩が起きるリスクがあるなら、現場常駐させる方が良い、となってしまうわけですね。
機密情報や個人情報を扱う案件では、簡単にテレワークを許可することはできません。
ハードウェアのメンテナンスやキッティング業務がある
物理的な作業が必要となる、ハードウェアのメンテナンスやキッティング業務がある場合、テレワーク(リモート)で完結させることができません。
ネットワーク、データベースエンジニアなどインフラ系エンジニアの場合には、このような傾向が強いといえます。
通常のポリシー変更が間に合わない
厳密な入退室管理、社内のみで完結しているセキュアなネットワークへのアクセスなど、SESの現場では、普段から実施しているセキュリティ対策があります。
テレワーク(リモート)勤務になると、それらをすべて無視するわけにもいかず、多岐に渡る項目をポリシー変更する必要があります。
ですが、残念ながらそれが間に合わないこともあります。
SESの現場常駐において、テレワークが復旧しない理由の1つです。
SESでリモート勤務するなら
というわけで、なかなかSESでのリモート勤務は、普及しきっていないという現実があります。
しかし一方で、客先に常駐してシステムの開発や運用に携わる「常駐エンジニア」について、テレワークに移行するよう顧客に働きかける姿勢を強めているSIer企業も存在します。
どうしてもリモート勤務したい場合には、今の現場が対応するのを待つよりも、
対応済みの現場、またはそこへ常駐することが可能なSES企業に転職する方が、話が速いですね。
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リモート・テレワーク可のSES企業を探せる転職エージェントをご紹介します。
おすすめ転職エージェント
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