SES(客先常駐)は楽しい!
派遣先に常駐して、システムエンジニアとして業務を行う「SES(客先常駐)」。
「SES やめたい」
「SES 脱出したい」
「SES 地獄」
「SES 底辺」
など、悪い印象ばかりが語られる印象があります。
そんな悪名高いSESですが、メリットもないわけではありません。
この記事を執筆している筆者は、SE歴10年です。
SES・客先常駐も5年経験しており、様々な現場を経験しました。
そんな中で、地獄のような現場、一方で優れた現場も経験してきましたので、それぞれの特徴や、見極め方をシェアいたします。
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SESのメリット
飽きにくい
SESは、契約満了になると新しい現場に行くことになります。
プロジェクトの期間や、契約内容にもよるのですが、2〜3年いるような現場は少なく、数ヶ月〜1年ほどという案件が多かったですね。
そのため、新しい現場に行くたびに環境がガラッと変わるので、飽きにくいというメリットがあります。
まるで新入社員のようなフレッシュな気分を、定期的に味わうことができますよ。
様々なスキルを得ることができる
プロジェクトに使われている技術(データベース、プログラム言語、バージョン管理ツール、OS、ネットワーク等)
は、現場によって様々です。
SESで現場を転々としていると、1つの開発環境だけでなく、それぞれの環境について学ぶことができますので、広い知識を習得することができます。
人脈を作れる
様々な現場に出向くことになりますので、現場のプロパー社員(常駐先社員)とのコネクションを作ることができます。
また、現場には自社以外にも「協力会社」という形で、他のSES企業の社員も常駐していることがほとんどですので、横のつながりも期待できます。
1つの業務に集中している場合には、なかなか得られないことです。
残業が少ない傾向にある
SESでは、あくまでもSEとしての技術力や、労働力を提供しているにすぎないため、プロジェクトの成果物における、最終的な責任はプロパー(常駐先社員)にあります。
そのため、プロパー社員に比べると残業時間が短い傾向にあります。
また、SESをするにあたり、クライアントとSES企業の間で労働時間について事前に定めた雇用契約があります。
基本的にはその契約に定めた以上の労働を強いることはできないため、残業時間に制限があるケースが多いのです。
SESのデメリット
スキルのミスマッチが起こる可能性
自身が持っているスキルと、現場で求められるスキルがマッチしていない可能性があります。
SES(客先常駐)をする場合、スキルシートと呼ばれる、これまでの経歴を記載した履歴書のようなものをベースに、面談を実施します。
15分程度の短い時間で終わることもあり、相互理解が足りないことがあります。
そのため、スキルのミスマッチが起きる可能性があるのです。
希望の職種以外を担当してしまう
SESでは、会社同士の付き合いなどを優先されて、希望の職種以外に常駐させられる可能性があります。
新人の頃ですが、ひたすらテスト業務をやらされる現場に行かされていました。
もちろん、開発のできる現場に行くためのスキルがない自身の問題でもあります。
テスト業務はスキルがつかないただのアルバイトでもできる作業です。
多重下請け構造
4次請け、5次請けなどの多重下請け構造になっている案件が存在します。
仲介料という形で、営業会社に中間マージンを支払う必要があるため、そのような案件は避けた方が無難です。
ただ、SES業界ではよくある話で、SESエンジニアの収入が上がりにくい原因の1つとなっています。
正当な評価がされない
1人で現場に常駐していると、自社の上司と会う機会がほとんどありません。
細かい仕事ぶりを見ることができないので、正当な評価がされない可能性があります。
SESは正当な評価がされにくい業界構造です。対処法をシェア。
良い現場の例
数人のチーム体制で現場に入っている
数人のチーム体制で現場に入っている場合、自社の上長が業務の舵取りをしています。
そのため、常駐先の企業から理不尽な要求がくることもありません。
また、自社のチーム単位で仕事を回せるので、お互いに休暇を取ったりしてフォローし合うことができます。
現場の仕事を直接もらっている
妙なブローカー(仲介者)がなく、直接契約で現場の仕事をもらっているケースです。
仲介がない分、エンジニアの単価が高くなりますし、営業同士の人的コミュニケーションコストも減ります。
ただし、客先常駐・SES業界では、直接仕事をもらっているケースは本当に稀です。
もしSES業態で仕事をしたいと考えているなら、直接仕事をもらっているかどうか必ず確認した方が良いですね。
良質なSES(客先常駐)も存在する
まとめると、SES(客先常駐)だからといって必ずしも「悪」というわけではなく、
良質なSES(客先常駐)も存在します。
もし今あなたが、SESで現場常駐しているエンジニアであれば、
この記事で解説したSESのメリット、良い現場の例に、当てはまっているか確認してみましょう。
そうでなければ、より良質なSES(客先常駐)を探したり、他の職種への転職も視野にいれて行動した方が良いでしょう。
SESの契約期間中に退職したい場合の対処法。現役エンジニアが解説。
SES(客先常駐)からの脱出方法
もしあなたが、4次請け、5次請けなどの質の低いSES案件をしている場合や、希望の職種ではない現場に常駐させられている場合は、スグに転職することをおすすめします。
[実体験]SESを辞めてよかったと感じる理由。現役エンジニアが解説。
受託開発
受託開発はオワコンなのか。受託で20年実績がある現役エンジニアが解説。
客先から直接仕事をもらっている会社は、「受託開発」として、自社で作業することができます。
そういった会社で働くことで、SESで常駐することはなくなります。
社内SE
異業種の社内SEとして働けば、基本的にはその会社への出社となりますので、SESや客先常駐で摩耗することはなくなります。
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フリーランス
フリーランスとして、独立するのもひとつの手段です。ただし、フリーランスにはリスクもあります。
- 以前の職場から仕事がもらえる
- 1年分ほど収入がなくても大丈夫な貯金がある
- 副業で成果が出ている
など、リスクが下がる要因が用意できている状態で、独立するのがオススメです。
身売りSESメインではない会社を探す
身売りSES・客先常駐メインではない、ちゃんとした会社に転職する方法もあります。
転職先のおすすめとしては、
- 自社製品を持っている会社
- 客先から直接仕事をもらっている会社
がおすすめです。
自社製品を持っていて、それを販売して売り上げを立てている会社は、自社製品に関わる開発を、自社ですることができます。
これは、SESが横行しているIT業界において、非常に恵まれている条件です。
SESで一次請け企業に転職できる?見極め方法と特徴をシェア。
また、客先から直接仕事をもらっている会社もおすすめです。利益率が高い上に、自社で作業できるため常駐から解放されます。
IT転職のおすすめ転職サイト
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