Javaエンジニアで大手企業へ転職したい!
Javaは歴史が長く、大手企業での開発事例も多いプログラム言語です。
需要も安定しているため、Javaエンジニアの求人がなくなることはありません。
しかし一方で、高いスキルレベルが求められるため、どのようにしたらJavaエンジニアになれるのか、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事を執筆している筆者は、SE歴10年です。
SES・客先常駐も5年で、様々な現場を経験しました。
この記事では、Javaエンジニアが大手企業に転職するために必要なスキルセットや、効率よく転職活動を行うために必要な知識をご紹介します。
当メディアは、株式会社ウィザードが運営しています。ウィザードは1998年に設立したソフトウェア開発業務を遂行する企業で、これまで受託開発をメインに20年以上の実績があります。
Javaを利用したシステム開発実績も多数ございます。
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結論から言って、Javaエンジニアになるための効率的な方法は、マイナビ IT AGENTなど複数社の転職エージェントに登録することです。
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Javaエンジニアへの転職を有利に進めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
Javaエンジニアになるためのスキル
Git環境での開発
Gitを利用したバージョン管理や、チームでのシステム開発経験があると、Javaエンジニアとして転職する際に有利です。
Javaを利用した大規模プロジェクトではチーム体制での開発が当たり前で、その際のバージョン管理ツールとしてGitが使われることが多いためです。
フレームワークを利用した開発経験
Springフレームワークなど、フレームワークを活用した開発経験があれば、Javaエンジニアとしてより評価が高まります。
フレームワークを利用すれば、効率的な開発作業ができるため導入は必須です。大手企業でJavaを用いた開発をしている場合、フレームワークを利用していないことはほぼあり得ません。
実践レベルで活用できるスキルを身につけましょう。
Javaを大手企業が使う理由
Javaはレガシー(枯れた)技術
Javaは昔からある歴史の長いプログラム言語です。旧来の構文を引き継いでおり、レガシー(枯れた)技術と言われています。
熟成度が高いため、プログラム言語のバグに起因した不具合が起こりづらくなっています。
バージョンアップしても変更点が最小で済むため、安定度の高いプログラム言語として人気です。
長い期間に渡って使うことができるので、大手企業のシステム構築に使われることが多いのです。
Javaは汎用性・堅牢性の高いプログラム
Javaは可読性や汎用性の高いプログラム言語で、環境に依存せずに動作させることができるので幅広い業界で採用されています。
身近なWebサービスやアプリなどでも利用されています。具体的には、大人気サンドボックスゲームである「Minecraft」もJavaで開発されています。
その他、銀行系のアプリ(オンラインバンキング)などもJavaであることが多いですね。
正確で高い堅牢性も持っているので、大規模システムや業務システムの開発にも使われています。
オブジェクト指向言語である
Javaは、オブジェクト指向言語です。
オブジェクト指向言語は、プログラムを簡単に記述することができるプログラミング言語の仕組みです。オブジェクト(クラス)を作成して、継承しながらプログラミングします。
一度作ったプログラムの再利用性を高めることができて、分業化もしやすいなどのメリットがあるため、大企業での利用がされやすいプログラム言語です。
Java以外にも、C# / C++ / PHP / Ruby などの言語がオブジェクト指向言語です。
Javaエンジニアで大手に転職するコツ
企業への志望理由を明確に
なぜその企業を志望するのか?を明確に決めることが大切です。
これは自身が転職活動をする上で、「軸」を持つことにつながります。ブレのない、一本芯が通った志望動機を構築しましょう。
Javaエンジニアになるための経験年数
大手企業でJavaエンジニアになるためには、2〜3年の実務経験があると強いですね。
ある程度の年数、Javaでの開発経験があるエンジニアであれば、即戦力になる可能性が高いため企業は採用したがります。
Javaエンジニアとしてのスキルを伝える
自身が持っているJavaエンジニアとしてのスキルを明確に伝える必要があります。
入社を希望する企業にとって、自身が持つJavaのスキルのどのような部分が、活かせるかを伝えましょう。
できるだけ具体的に伝えると効果的です。
もしスキルのマッチングが求人の内容と離れている場合は、よりマッチする求人を探すようにします。または、条件に合うレベルまでスキルを磨く必要があります。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、志望理由について、企業ごとに評価されやすいポイントを熟知しています。
そのため、エージェントに相談することでより内定獲得への近道となります。
また、多くのエージェントは元IT技術者など、業界に詳しいケースも多いです。専門職ならではの、求職者の細かなニーズや要望も理解して支援してくれます。
先述したJavaエンジニアになるためのスキルの伝え方や、企業にマッチした、一本筋の通った志望理由などもより考えやすくなりますね。
Javaエンジニア転職のおすすめ転職エージェント
今は優秀な転職エージェントがサポートしてくれる転職サイトがあるため、恵まれています。
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